中学受験の本当のスタイル

 『家族と一緒に夕食を』

学受験は、長い拘束時間・夜遅くまでの授業・大量な宿題・過酷な競争・etcという悪いイメージもありますが、一方で、この年齢でしか培われない能力(論理的思考力など)を育てる最高の訓練であるとも考えられます。基礎をしっかり定着し、効果的な学習をしていけば、過密な学習スケジュールも必要なくなります。

くの塾では、12歳という年齢で最高の成果を上げようとするので、とかく教え過ぎてしまう先生は多く、また莫大な知識のカリキュラムになっています。しかし、コップの水があふれ出るように、子どものキャパシティを超える内容・教材は、結局、記憶には残らずじまいになってしまいます。生活の中で「考える習慣」を身に付けていれば、授業は短くて済みます。むしろ、そういった習慣がないお子さんには、中学受験は単に過酷な修行としか思えないかも知れません…。

フタースクールの授業は、興味・関心を高め、考える習慣を身につけられるよう訓練を行っていきます。答えが合っている・間違っているという単純作業ではなく、“どうしてそうなるのか”“なぜそう考えるのか”を深く掘り下げていきます。「授業=器を大きくする」「自律学習=自ら水を注ぐ」の連携が、合格することだけでなく、受験に留まらぬ能力が身についていくと考えています。